ストラスブール観光(ノートルダム大聖堂・イル川遊覧)

アルザス2日目は、
ストラスブール市内観光。



「ストラスブール」とは、ドイツ語で「街道の街」。
アルザスが「ヨーロッパの十字路」と呼ばれるように、
ストラスブールもその中心都市として、
中世から今日にいたるまで交通 の要所として繁栄してきた街です。




まずやってきたのは、

ノートルダム=ド=ストラスブール大聖堂。


RIMG0391_20120928001335.jpg


142mの尖塔、
細微に渡る彫刻、
ヴォージュ山脈の赤砂岩が使われているせいでとても華やかな感じで
「バラ色の天使」などという呼び名がついています。


7世紀末に初代の大聖堂が建立され、8世紀にはさらに大きな大聖堂が建設されますが
幾度にも亘る火災の後1015年により大きな大聖堂がロマネスク様式で建設されたが、
木組み造りだったため1176年の火災で消失してしまいます。


そして、同業者組合のもとで結束し
豊かさを手に入れた商人たちが資金を出し合って、
12世紀後半から260年をかけて今の形に建設されたゴシック様式の建物です。




RIMG0399_20121012010643.jpg



ノートルダムとは、聖母マリアに捧げられた教会のこと。
なので名前の通り聖母子像が正門入口中央に飾られています。

またアーチ形の切妻にはイエスの生涯と最後の審判が描かれています。




RIMG0397_20120928001334.jpg




着工当初は元の大聖堂の基礎を利用して
内陣からロマネスク様式で建設が開始されたので
内部にはその面影が残っています。
(半円形のアーチなど)


RIMG0408_20121015230824.jpg




バラ窓

RIMG0402_20121015230825.jpg




16花弁のロゼット、建築におけるバラの花形の装飾なので
こうよばれます。

普通バラ窓には、キリストや聖母マリア、あるいは聖人達など、
キリスト教上の人物が主題を持って描かれるのだが、
こちらの薔薇窓は例外的に、町の商業の繁栄を象徴して麦の穂が描かれているそうです。




また内に入って息をのむのがステンドグラスの美しさ。

北側側廊には歴代皇帝の姿が
13世紀のステンドグラスで描かれ、
南側廊にはキリストや聖母マリアの生涯が
14世紀のステンドグラスで描かれています。



RIMG0406_20120928001416.jpg


RIMG0443_20121015230905.jpg



パイプオルガン

RIMG0403_20121012010643.jpg

1385年製だそう。


説教壇

RIMG0407_20120928001416.jpg



天使の柱

RIMG0429_20121012010740.jpg

13世紀に作られた袖廊の柱で、
最後の審判の場面を表しているらしい。



RIMG0437_20120928001502.jpg

16世紀に作られた高さ18メートルもある天文時計。

毎日12時半に、部キリストの前を12使徒が行進し、
ニワトリが歌います。
6~18時までは15分おきに死者の骸骨が現れるそうです。





グーテンベルク広場

RIMG0381_20121011003908.jpg


ルネサンス三大発明の一つ、活版印刷術を実用化した
グーテンベルクの銅像があります。


グーテンベルクはドイツ人ですが
一時ストラスブールに住んでいたことがあったので
ここにも銅像があるようです。


彼が持っているのは、「光あれ」
聖書にでてくる神の言葉ですね。

RIMG0380_20121004232601.jpg



隣にあるメリーゴーランドも
ストラスブールで一番古いものだそう。

RIMG0378_20121004232601.jpg





イル川の遊覧船にも乗りました。


RIMG0465_20120928001501.jpg



日本語のオーディオガイドで
街の歴史や建物についていろいろ聞きながら
アルザスの街並みを楽しみました。



RIMG0470_20120928001500.jpg



RIMG0476_20120928001546.jpg



RIMG0484_20120928001546.jpg

昔、イル川の段差で起こる水流を利用して
あちこちに洗濯場があり、
テラス部分に花が飾られているのが洗濯場所です。

川上の急流は上流階級の人々の洗濯場、
川下は下層の人々の洗濯場で誤って上流でながされてしまった高級な衣服を
下層階級の人が川下で拾い上げ
高値で上流階級の人々に戻したそうです。




イル川には各所に水門があって、
水門を閉めたり開いたりしながら水の高さを調整して
先にすすんでいきます。


RIMG0488_20120928001545.jpg


最初は上くらいの高さだったのが
水門を閉めて10分たつとこの高さに水位があがりました。

RIMG0490.jpg


水門が開くとコロンバージュと呼ばれるアルザス独特の木組み家屋が密集する
「Petite France」と呼ばれる町並が続きます。

このあたりは、世界遺産に登録されています。


しかし「Petite France」の名前の由来が・・・・
かつてフランソワ1世の率いた兵士たちにフランス病(梅毒)が蔓延し、
その兵士たちの治療のための病院がこの地区にあったからだそうです。



RIMG0482_20121012010739.jpg


RIMG0496_20121012010738.jpg



RIMG0498_20121012010738.jpg



RIMG0495_20120928001628.jpg


RIMG0505_20120928001627.jpg


RIMG0507_20120928001627.jpg


RIMG0508_20121012010737.jpg


RIMG0512_20121012010823.jpg



RIMG0520_20120928001626.jpg



RIMG0523_20120928001626.jpg




ヨーロッパ宮

RIMG0524_20121004232600.jpg

ここで欧州会議が開かれます。

ストラスブールにあるのは、
昔からフランスとドイツとの間で領有権争いがあり、
19世紀以降だけで4回も“国籍”が変わった歴史があります。
そして第二次世界大戦後、フランスとドイツの歴史的な和解があり、
ヨーロッパ統合にむけた象徴的な存在となり、
EUの発足とともに欧州議会がストラスブールに置かれることになったそうです。




こうやって船観光をすると、
ストラスブールがイル川の水運で栄え「水の都」とも呼ばれて
発展してきたのがわかります。






ブログランキングに参加してます。
1ポチお願いします(^^)/
   
にほんブログ村 グルメブログ 関西食べ歩きへ



スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

知・・知らんことばっかりだ・・。

えっ・・知らないことばっかり。。
10年いるのに、全く勉強してませんでした。

勉強になりました。ありがとうございます。

Re: 知・・知らんことばっかりだ・・。

> ヒロエさん

滞在中はお世話になりました<(_ _)>

ワタシも神戸にずっと住んでいるけど、
建造物やら歴史やらよく知らないですよ。

この日記を書くにあたって
こうやって調べていくと
ストラスブールって歴史ある町なんだな~と
改めて感じちゃいました。

カテゴリ |居酒屋・バール(264)和食(60)洋食(69)中華料理(162)イタリアン(80)フレンチ(58)エスニック料理(58)ワイン・ビール・日本酒・カクテル(120)スタンディング(164)食堂・カフェ(103)鮨・寿司(113)うどん・そば・ラーメン(100)焼肉(74)旅行(食事)(205)旅行(観光)(96)イベントいろいろ(168)